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「西郷どん」最近どうです?続編②

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こんにちは、scene(シーン)です。

今日は、前回のブログの続きで「西郷どん」面白くて素晴らしい点の厳選して5つの三つ目からをお送りしたいと思います。

 その三つ目ですが、前回と同じく、素晴らしい女優さんの話になります。

 

やはり、ここ最近の傾向なのか、芸能界でも女性の活躍が目立ちますねえ。

 

とてもいい事ではないでしょうか。

 

あっ、でも女性が最近活躍しているとか、男性何々とか、こんな発言をしてること自体が、もう古くさいのかも知れませんね。

 

私も、「昭和のおやじ」なので、すみません。

 

さて、本題に戻りますと、前回のブログでも紹介させていただきましたが、今回の方は「岩山 糸(のちの西郷 糸子)」を演じておられる、黒木 華さんについてお話ししたいと思います。

 

まずこの方の名前ですが、「華」と書いて「はる」と読みます。

 

偉そうに言ってますが、つい最近まで私も、知りませんでした。

 

ブログで紹介しようというのに、恥ずかしい限りです。

 

こんな読み方があるんですねぇ、勉強になりました。

 

そんな変わった読み方の名前の黒木 華さんについてですが、この方の出演されているドラマやテレビ番組を最近よく見かけるようになって注目していたのですが、この方も間違いなく、前回の二階堂ふみさんと同様に、マルチな才能と沢山の表情と表現を持ち合わせている女優さんでしょう。

 

ただ、その魅力的な才能の中身が少し違うような気がします。

 

二階堂ふみさんはどちらかというと、懐の深い、包み込まれるような優しさと少し騙されてみたいような不思議な魅力があるのに対し、黒木 華さんは普段は意思の強い優秀な女性でありながら、実は周りの事も考えれる気配りと優しさを合わせ持ち、それでいて好きな男性には一途で、自分の弱い一面も見せれるような繊細さまで持ち合わせています。

 

まさに、「岩山 糸」にピッタリの配役でしょう!

 

何故、女優さんに限らず、女性はこんなに沢山の表情と表現が出来るのでしょうか?

 

そりゃあ〜男性は騙されてしまいますよね。

 

私みたいな鈍感な男は、特にですわ。

 

さて、少しここでそんな魅力的な黒木 華さん演じる「岩山 糸」について、お話したいと思います。

 

この方に関しては諸説あるので一概には言えませんが、文献などを見る限りでは悪いように書かれているものをみたことがありません。

 

むしろ、良妻賢母で面倒見が良くて、意思が強くて、我慢強くて、普段は冗談を言って周りの人を笑わせるような遊びもあって、なおかつ、西郷吉之助の事をこよなく愛しているといったような、まさに、ほめ殺しの評価です。

 

何故なのでしょうか?

 

私みたいなダメダメ人間はこんなにいいとこばかりで悪いところがない糸さんの評価を、信じられず、ただ不思議に思えるのですが、皆さんはどうでしょうか?

 

そんな糸さんですが、ドラマでは西郷吉之助とは同郷で幼なじみのように描かれていますが、年がかなり離れているので実際には知り合いのお兄さんって感じではないでしょうか。

 

その辺は皆さんのご想像にお任せします。

 

こんな年上のお兄さんと糸はのちに一緒になるのですが、二人とも初婚ではなく、西郷吉之助が3回目、糸が2回目の結婚となります。

 

糸は最初の結婚で海老原という家に嫁ぎますが、ドラマでは子供ができないということで離縁されます。

 

今ではありえないことですが、この当時は、特に男尊女卑の激しい薩摩ではこのようなことがあってもおかしくなかったのでしょう。

 

この時代の武家の女性は跡取りを産むということが非常に大切な役割の一つだったからです。

 

そんな、嫁ぎ先から離縁され出戻った糸に、ある縁談話が持ち上がります。

 

西郷吉之助との再婚の話です。

 

この頃の西郷吉之助は薩長同盟に向かっての多忙な日々を送っている頃であったため、恋などしてる暇もなかったのでしょう。

 

あまり乗り気ではなく縁談を断ろうとしていましたが、薩長の顔の西郷吉之助に奥さんがいないのはよくないと周りがはやし立て、まくしあげて、あれよあれよと糸さんと一緒にさせてしまいます。

 

かたや糸さんの方は話によると、まんざらでもなかったようで、西郷吉之助に対して一目惚れだったようです。

 

その証拠に、西郷吉之助が亡くなってからよく、夫の自慢話をしていたそうです。

 

夫婦仲もとても良かったようです。

 

まあ、一緒にいる時間が少なかったせいもあるかも知れませんが。

 

そんな幸せをつかんだ二人も激動の時代の渦に飲み込まれていきます。

 

江戸幕府を滅ぼし、明治維新を成し遂げる為に貢献した西郷吉之助も、明治新政府の中での政策の不一致で、無二の親友の大久保一蔵とたもとをわかち、政治の中心の東京から故郷の薩摩へ帰って隠遁生活を送ります。

 

実は、糸さんにとってはこの夫との束の間の、ゆっくり過ごせる時が一番幸せだったのではないのでしょうか。

 

でもやはり、世の常で、こんな幸せな日々は長くは続きませんでした。

 

明治維新によって身分も職も失った、武士(士族)の不満分子の反乱、「西南戦争」が勃発します。

 

薩摩藩の象徴である西郷吉之助は、この反乱に最高責任者として身を投じていきます。

 

最初は、明治新政府の未熟な民兵に対して、屈強な薩摩隼人は優勢でしたが、時代の波には逆らえません。

 

やがて、薩摩軍は各地で負け戦を重ねるようになり、西郷吉之助は自らの郷里である薩摩で終焉を迎えることとなります。

 

悲劇はこの後にやって来ます。

 

この戦いで西郷吉之助や薩摩藩、それから糸にとって不運としか言いようがないことが一つあります。

 

それは、この戦いの相手が明治政府なのですが、その最高責任者が「明治天皇」だということです。

 

そうです!

 

西郷吉之助は「朝敵」になってしまったのです。

 

ということは糸さんは残念ながら、「朝敵」の妻になってしまったのです。

 

これからずっと、西南戦争で逆賊の汚名を着せられ、亡くなった西郷吉之助の妻として生きていかなければならないのです。

 

もちろん、大変な日々を送っていくわけですが、ここからが糸さんの凄いところです。

 

持ち前の明るさと辛抱強さで何事にもめげずに、明治という激動の時代を生き抜いていきます。

 

むしろ、自分のことよりも、残された家族や子供たちのために一生を捧げていったと言っても過言ではないでしょう。

 

西郷吉之助と愛加那の二人の子供を引き取って立派に育て上げたとか、西郷家の多大な借金を持ち前のやりくり上手で完済したとか、あげればキリがないぐらいの縦横無尽な活躍でした。

 

私は、むしろ、本懐を遂げた西郷吉之助より、後に残ってその始末をした、糸さんの方が実は傑物なのではないかと思っています。

 

女性はいつの時代も強くて、懐が深いです。

 

そして、そんな事も理由なのかも知れませんが、運命に翻弄されてもひたむきに生きた糸さんに対しての評価が、人間だから多少のダメなところがあっても、素晴らしい評価なのでしょう。

 

そんな「岩山 糸」を演じる黒木 華さんですが、数々の名シーンがあるのですが、その中でもとっておきのシーンがあります。

 

それは、西郷吉之助と糸が祝言を挙げて束の間の新婚生活を過ごしたにもかかわらず、多忙な西郷吉之助が旅立つシーンです。

 

普段から気丈な糸さんは別れの場面も気丈に夫を見送るのかと思っておりましたが、すごく行ってほしくなさそうなそぶりを見せます。

 

これこそがいつ帰るかわからない夫を送り出す時のリアルな女性の態度と気持ちでしょう。

 

それを黒木 華さんは悲しいような、夫のことが愛しくてたまらないような、それゆえに旅立ってほしくなさそうな、何とも言えない眼と表情で送り出していました。

 

やはり、この方も二階堂ふみさんと同様で「岩山 糸」本人になりきっている、只者じゃない女優さんの一人だと思います。

 

夫を送り出す妻の、リアルな心情を表現してるシナリオも真実味と新鮮さがあって面白いです。

 

いろいろネットで言われてますが、私は、多少の脚色があった方がドラマは面白いと思います。

 

糸さんの評価じゃないですが、良い所がありすぎて、多少の悪い所がどうでもよくなってしまう現象、このドラマにもあてはまるのではないのでしょうか。


 

さて、ここまで読んでいただき本当にありがとうございます。

 

前回に引き続き、「西郷どん」の魅力的な女優さんについて話してきましたが、これからドラマも終盤に差し掛かっていくに連れて、素晴らしくて面白い場面が、こんなにも魅力的な女優さん達によって再現されると思うと、楽しみで仕方ありません。

 

そして、厳選して5つの四つ目(坂本龍馬=小栗 旬さんの話)からは次回のブログ(近日中に投稿)で御覧頂きたいと思っております。

 

では、その時まで「チェスト!気張れ!」

 

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