小栗旬さん演じる坂本龍馬
こんにちは✋scene(シーン)です。
今日は、3回に渡ってお送りしてます、「西郷どん」の面白くて素晴らしい点の厳選して5つの四つ目になります。
長丁場になりますが、読んでいただいている読者の皆様、本当にありがとうございます。
さてこの度は、前回の文末でも紹介させていただきました、皆さんがよくご存知の、幕末の英雄こと坂本龍馬についてお話しします。
坂本龍馬については、みなさんよくご存知でしょうからあえてあまり説明はしないでおきますね。
まずは、その坂本龍馬を演じられている俳優さんのお話しをしたいと思います。
その方も坂本龍馬と変わらないぐらい有名人です。
そう、小栗 旬さんです。
数々のドラマや映画に出演されており、若手と言っていいのでしょうか、皆さんご存知のように今現在、大活躍の実力派俳優さんですね。
その小栗 旬さんですが、お歳こそ30代半ばでお若いのですが、子供の頃から俳優さんをされてまして、芸歴を見ると、そのストーリーだけで、一冊の本に収まりきらないほどの多数のドラマや映画に出演されてます。
もちろん、普段からドラマや映画をご覧になる方は、ほとんどの方が知っているような、有名なヒット作品ばかりです。
ある意味、あえて私が説明するまでもないかもしれません。
一応、この場でその名作品の数々を、これも厳選してご紹介しておきますね。
まず、ドラマからいきます。
これがデビュー作なのかは分かりませんが、「GTO、Summer Snow、ごくせん、花より男子、花ざかりの君たちへ、東京DOGS、リッチマン,プアウーマン、信長協奏曲、ウロボロス、CRISIS」その他多数。
そうそう、他にNHKの大河ドラマにも出演されてましたね。
「8代将軍吉宗、秀吉、葵徳川三代、義経、天地人、八重の桜」の6作品で、今作で7作品目になります。
以上、出演ドラマの紹介でしたが、並べてみると改めて思います。
そうそうたるヒット作品ばかりですね。
次に映画ですが、「羊のうた、イズ・エー、キサラギ、クローズZEROシリーズ、花より男子、TAJOMARU、岳、宇宙兄弟、ルパン三世、信長協奏曲、銀魂、君の膵臓を食べたい」など、こちらも知らない人がいないくらいのヒット作品ばかりです。
その中でも、「シュアリー・サムデイ」という作品では初監督も務められています。
多彩ですね。
正に両刀、いや、顔もイケメンで背も高く、ビジュアルも良いので、オールマイティですね!
私などからすれば、同じ人間でここまで気持ちよく差をつけられたら、涙流しながら、笑うしかないですわ。
冗談ではないですが、冗談はさておき、小栗 旬さん自身はドラマや映画の他にも監督業や舞台などマルチな活躍をされていて、本当は一番に何がされたいのでしょうか?
俳優さんでしょうか?それとも監督業か舞台か?
というより、才能のある方なので、出来ることは何でもされたいのでしょうね。
また、その方がファンや視聴者にとっても、たくさんの素晴らしい作品が世に出されて、お得で幸せな気分になりますものね。
いつだったか、話しに聞いたのですが、小栗 旬さんのお父様は有名な舞台監督さんだそうで、そのお父様の限りない才能を受け継がれているのかもしれません。
比喩が失礼かも知れませんが、カエルの子はカエルですよ。
さあ、ここからが本題です。
私の話しはいつも脱線しがちなので、まずは、いつもどおりに結論からいいますね。
そんな小栗 旬さんなのですが、失礼ですが私、文頭でこんなに褒めてますが実は、「西郷どん」見るまではそんなに素晴らしい俳優さんだとは思っていませんでした。
ファンのみなさん、怒らないで聞いてください!もちろん最後は、褒めちぎりますので!
「西郷どん」の何がきっかけで考えが変わったかといいますと、やはり、ドラマの中の、ある一場面なのです。
それは、かの有名な薩長同盟の場面です。
薩摩藩も長州藩も幕末の動乱期の中で江戸幕府や朝廷との関係を巡ってお互い敵同士になって争い、さげすみあい、挙句に同士を殺し合い、もうこれ以上無いくらいの犬猿の仲になっていました。
そんな憎しみ合っている両藩を仲直りさせるだけではなく、同盟し、協力し合って幕府を倒し、新しい政府をつくるための礎を築くための大事な会合の席でのことです。
史実では坂本龍馬はその立役者で、同じ土佐出身の中岡慎太郎とともに両藩の実力者である、薩摩の西郷吉之助と長州の桂 小五郎を何とか引き合わせようと努力します。
そしてやっとこさ設定した、その大事な席でも両藩はいがみ合い、罵り合い、あげくに朝敵で立場の弱い長州の桂 小五郎は藩士を引き連れて、退席しようとします。
そう、その場面です。
厳密にはその場面の前からなのですが、坂本龍馬(小栗 旬さん)は両藩のいがみ合う場面を見ながら、怒るでも無く、呆れるでもなく、何ともいえない悲しくてせつない様な目をして両藩の動向を見守ります。
私が、素晴らしいと思ったのは、その目です。
今まで何人もの俳優さんが坂本龍馬を演じて来られましたが、本当の歴史上の場面で坂本龍馬という人物が思ったであろう心の葛藤を、見事に表現しているその目。
現実の歴史の中に引き込まれてしまいそうなその目をされていたのは小栗 旬さんただ一人です。
私は、この一場面だけで小栗 旬さんの俳優さんとしての素晴らしさと凄さを感じさせられました。
私などが言うのもなんですが、この人、「上手い」と思いました。
話しは前後しましたが、この場面を見るまでに私が小栗 旬さんについて、どう思っていたかをもう少し詳しく説明したいと思います。
子役から俳優さんをやっておられましてキャリアも長く、人気も有り、現代劇に関して言えば、いろんな役の出来る素晴らしい俳優さんだと思っておりました。
ただ、時代劇に関しては、正直に言いますと、台詞まわしも早口で分かりづらく、芸風がオーバーで軽すぎるというような、あまりいい印象を持っていなかったというのが本音です。
結構ひどい印象ですね。
その良くない評価のキッカケになったドラマが「信長協奏曲」です。
ドラマ自体は大ヒットして、映画化もされました。
私自身も今では面白くて好きなのですが、その当時はあまりにもストーリーが現実離れしていてふざけ過ぎで、重みのない時代物だなと思っておりました。
ていうよりは、寡黙な刑事役などのイメージが強い、小栗 旬さんの芸風には合わないのではないかと思っていました。
そんな私の思いとはうらはらに、ドラマはヒットし、小栗 旬さんも再評価されたわけです。
やはり評価は人それぞれですから、一概には言えませんが、私の考えの方が圧倒的に少数派でした。
今になって思えば、ああいったコミカルな芸風も出来るのが小栗 旬さんという俳優の魅力なのではないでしょうか。
本当にすいませんでした。
小栗 旬さん、そしてファンの皆様。
実は小栗 旬さん演じる坂本龍馬ですが、私も大好きな歴史上の人物の一人で、みなさんもご存知のように、いろいろと歴史上でも謎が多く、魅力的な人物ですので、少し話しもしたかったのですが、小栗 旬さんの話しで夢中になって、長話になってしまいましたので、またの機会にしたいと思います。
(歴史物の記事はこれからもちょくちょくポストしますので)
まとめ
では、今日のテーマ、坂本龍馬(小栗 旬さん)をまとめますと、
私、男ですが、
あの「一瞬の目」でいわされてしまいました。
「目」だけで坂本龍馬になれる、素晴らしい俳優さんです。
余談ですが、薩長のお偉いさん方も実際の坂本龍馬の、「国を憂う悲しげな目」で大事を成す前の小事で争う、自分達の浅はかさから目が覚め、薩長同盟という形から新しい日本の夜明けを迎えたのではないでしょうか。
そんなエピソードを思わせる、名シーンでした。
長くなりましたが、ここまで読んでいただきまして、本当にありがとうござます。
そして次回、いよいよ最終回の「西郷どん」の面白くて素晴らしい点の厳選して5つの五つ目ですが、またもや、イケメン俳優演じる、「大久保一蔵」(瑛太さん)のお話しをご覧いただきたいと思っております。
では、その時まで「チェスト!気張れ!」
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