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古きよきものと新しき便利なものとの融合、時間を割いてでも読まないともったいない、そんなブログを目指します

岐阜県の観光スポット『白川郷②』

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白川郷合掌村のかやぶき屋根の建造物

 

 

 

 

はじめに

 

こんにちはscene(シーン)です✋

 

去年の9月にバイクで岐阜県〜長野県〜山梨県〜静岡県と3泊4日のツーリング旅行に出かけた時の話です。

 

前回からの続きで世界遺産『白川郷』の魅力をお送りします。

 

ではどうぞ🤗

 

 

 

白川郷②

 

白川郷合掌村のせせらぎ公園駐車場

 

 

駐車場の係員の方に誘導されてバイクをとめた場所が上記の写真と地図の場所で、せせらぎ公園駐車場です。

 

 

 

 

白川郷合掌村のかやぶき屋根の建造物


前回の高床式倉庫から先に進むと時代劇のロケで出てきそうな趣のある建物が現れます。

 

ここへは住民の方は住んでおられませんが、今にも着物姿のオヤジさんが薪を取りに出てきそうです。(笑)

 

 

 

 

白川郷合掌村の現住民が居住している建物


こちらは先程の建物とは違い住民の方が実際に暮らしておられます。

 

水道ホースに電気のメーター、物干し竿にガスメーター、ガスはプロパンみたいですね。

 

これこそ古き良きものと新しき便利なものとの融合です。

 

みんなで大切に守っていきたいものです。

 

 

 

 

白川郷合掌村の消防団の倉庫

白川郷合掌村の放水銃


上記の二枚の写真は木造建築物がほとんどの白川郷にとっては非常に大切なもの。

 

外壁が木材で屋根が茅葺きの建物にとって、火災は大敵。

 

去年も庄川をはさんだせせらぎ公園駐車場側で、物置小屋を全焼させる火災があったそうで、出火原因は電気の配線のショートではないかと言われています。

 

その際に一軒につき一基以上ある上記の防水銃で一斉放水して飛び火による引火を防いだそうです。

 

もちろん我が国の世界遺産を守り、後世に伝えていこうとする住民の方々や消防団の方々の常日頃からの心がけや訓練があってこその事だと思います。

 

とても誇らしく、ありがたい事です。

 

 

 

 

白川郷合掌村のかやぶき屋根の建造物と田園風景

白川郷合掌村のかやぶき屋根の建造物と田園風景


稲穂越しの茅葺き屋根。

 

この光景を見てるだけで心が穏やかになります。

 

空はあまり見ないでください。

 

ちょっと曇ってきましたので。(笑)

 

 

 

 

白川郷合掌村のかやぶき屋根の建造物と板張りの小道


ジブリのアニメのキャラクターが向こうから走ってきそうな板張りの小道です。

 

 

 

 

白川郷合掌村のかやぶき屋根の穀物倉庫と田園風景

白川郷合掌村のかやぶき屋根の穀物倉庫と田園風景


今回の一押しの風景です。

 

周りに何も建物がない、幼い頃母の田舎で見たような懐かしい記憶が蘇る景色です。

 

 

 

 

白川郷合掌村のかやぶき屋根の建造物と水辺の風景


こちらも幼い頃にカエルやザリガニを取って遊んだ記憶が蘇る水辺の風景です。

 

 

 

 

白川郷合掌村のかやぶき屋根の建造物と花畑


こちらは少し見にくいですが、手前の淡い色の花がとても綺麗です。

 

眺めていると、昔こんな野原を駆け回って、ちょっと気になる幼なじみの女の子と一緒に遊んだ照れくさい過去を思いだします。

 

 

 

 

白川郷合掌村の和田家


こちらは国の重要文化財にもなっている歴史ある民家で和田家です。

 

建物の中を観覧することもできます。

 

 

 

 

白川郷合掌村のメインストリート沿いの土産物店こびき屋前


こちらはメインストリートで、左手に見える土産物店がこびき屋です。

 

 

 

 

白川郷合掌村の薪小屋


薪置き場?薪棚?薪小屋?

 

何て呼ぶのか分からないけど、むかし田舎で見たような気がして、思わず懐かしさのあまり撮ってしまいました。

 

 

 

 

白川郷合掌村の宿泊施設源作


白川郷の宿泊施設のひとつ源作です。

 

機会があれば一度泊まってみたいです。

 

 

 

 

白川郷合掌村の宿泊施設合掌の宿よきち


こちらの民家みたいな建物も宿泊施設で合掌の宿 よきちです。

 

縁側に座ってスイカ食べたいですね。

 

 

 

 

白川郷合掌村の本覚寺


こちらは浄土真宗本願寺派の本覚寺という寺院です。

 

御本尊は阿弥陀如来像だそうです。

 

 

 

 

白川郷合掌村の本覚寺の鐘楼


そしてこちらが本覚寺の鐘楼です。

 

 

 

 

白川郷合掌村の本覚寺のおおたザクラ


それから忘れてはいけないのが本覚寺の境内にある、おおたザクラです。

 

貴重な八重桜で、岐阜県の天然記念物にも指定されています。

 

次はぜひ、春の見頃に訪れたいものです。

 

 

 

 

白川郷合掌村にある飛騨高山のゆるキャラひだっち


帰りがけにふと横を見ると飛騨高山のゆるキャラひだっちが座っておられたので思わず一枚。

 

ちょっと日焼けして色あせてはりましたけど、それはそれでこの場所での生活感がでてて良かったです。



そんなひだっちと別れて元来たであい橋を渡り、過去から現代へと戻るわけですが、この白川郷は四季折々いろんな季節に訪れる事でたくさんの楽しみ方のできる、自然とともに時が流れている場所です。

 

春のおおたザクラ、夏の草花、秋の稲穂と紅葉、冬は有名な雪景色のライトアップと季節によっていろんな顔を見せてくれるのでどの時季に来ようかと迷ってしまいます。

 

できれば全部の時季を制覇したいものです。




白川郷を流れる庄川でほっとひと息

 

白川郷合掌村の庄川にかかるであい橋

白川郷合掌村の庄川


【白川郷の庄川とであい橋】岐阜県 癒しの風景
*音声のボリュームにお気をつけください。

 

念願の白川郷を観覧した後、橋を渡り現代へと戻り、ほてった体を癒すために自然に水辺へと足が向かいます。

 

きれいな水辺のさわやかな風とザーッという水流の音に癒されます。

 

しばらくの間何も考えず、土手に寝転がってボーッとしてしまいました。(笑)

 

約30分ぐらいして起き上がり周りを見渡すと、僕と同じ様な格好をして休憩している人がチラホラと。

 

「みんないっしょやんか。」

 

と半笑いでつい口に出してしまい、恥ずかしくなって、早々と駐車場へ向かいました。




まとめ

 

私見ですが、僕はやっぱりこういった建物や風景が無条件で大好きです。

 

前回の文頭で言い忘れましたけど、であい橋を渡った瞬間にまた来たいって心から思いました。

 

上手く説明できませんが、日本の観光地でここまで強くまた来たいって思った所は他にありません。

 

あの過去へのかけ橋を渡ってからずっと思っていた事があります。

 

僕にとってこの白川郷のような風景は初めて目にするものではなく、幼い頃にどこかの田舎街で実際に目にし経験したもので、薄れゆく記憶の中でとても懐かしく忘れがたい故郷の大切な思い出なのです。

 

今日限定の過去への旅は、どこまでも続く田園風景とかやぶき屋根の家、そしてそこで数年一緒に暮らした今は亡き祖父母の事を思い出して、少しセンチメンタルな気分にもなり、僕にとってはとても感慨深い一日となりました。

 

 

この度もご覧頂きありがとうございました。

 

次回は長野県の観光スポット『高ボッチ高原』をお送りします。

 

それではまた

 

 


 

積み重ねた本に後ろから淡い光があたってる

小説「慈愛のこころ」

 

少年編31

 

薫は元気よく列車に乗り込んだつもりだったが少しよろけてしまい、母親の袖をつかむ。

 

照れ隠しに苦笑いしながら薫はもう一度、

 

「じゃあまたね。」

 

と手をふり、優しい笑顔に戻る。

 

隆司も手を振り返すが、言葉が出ない。

 

出すと本当に泣いてしまいそうだ。

 

また薫におちょくられる。

 

そう思って我慢していると、横で鼻をすする音がする。

 

春子だ。

 

その顔を見上げると目頭を押さえながら涙を隠そうとする。

 

案外春子は涙もろい。

 

そんな春子を見て、薫の母親ももらい泣きする。

 

両方の親がこれじゃあ子供は泣こうに泣けない。

 

子供の手前精一杯我慢していた感情がせきをきったようにあふれ出し、母親同士体を寄せ合い別れを惜しむ。

 

そして無情にも扉の閉まるアナウンスがあり、二人の母親の友情を切り裂く。

 

薫親子は扉越しに手を振り、自分達の指定座席を探す。

 

隆司親子はそれぞれ複雑な心境でその光景を目で追いながら、二人と過ごした日々を思い返していた。

 

しばらくして座席を探しあてた薫親子は、そこへ腰をかけずに立ったままで、窓の外の隆司親子に向かって手を振る。

 

窓は開閉できないので声は届かない。

 

隆司親子も手を振り返す。

 

すると薫の母親が口元を大きく開けて何か言っている。

 

隆司は理解できなかったが春子はそれが、

 

「春、いろいろありがとう。」

 

と言っていることを理解できた。

 

「元気で頑張ってね。」

 

と春子が返すと、相手もそれを理解したようで深くうなずいた。

 

母親の横で先程より少し元気のない薫を隆司は心配そうに見ていた。

 

いよいよ発車のアナウンスが流れ列車が出かかったその時、薫が突然泣きだしそうな顔で何かを隆司に伝えようとする。

 

隆司は理解できずに、耳に手をあてて聞き直す。

 

口の動きから、

 

「わたしね、」

 

までは理解できるのだが、その先が分からない。

 

何とか理解しようと列車を追いかけるが、動く列車に差し込む光が薫の口元の動きをさえぎる。

 

薫の言葉を理解出来なかった隆司は見えなくなる薫の口元と列車をただ見送る事しかできなかった。

 

そしてその思いを伝える事が出来なかった薫は魂が抜けたように座席へ座り込み、母親の腕にしがみつきながら荒い息で必死に涙をこらえた。




つづく

 

*この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

 

机の上にデスクトップパソコンと小説と飲みかけのコーヒーカップが置かれている

 

 

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