はじめに
こんにちはscene(シーン)です✋
中々訪れなかった秋もあっという間に深まり、1年で1番野山が色づく紅葉の季節がやってきました。
僕も11月はそんな秋ならではの写真を撮るために、京都の神社・仏閣まわりをしていました。
こんなロマンの無い僕でも心底、
「綺麗やなぁ。」
と思わず口にしてしまいそうな、素晴らしい景色に出会えました。
また近々編集して、ブログやYouTubeに載せます。
さて、今回は引き続きおすすめのキャンプ道具で調理器具と100均でもそろう製品を紹介していきます。
キャンプの中でバーベキューは欠かせないイベントのひとつ。
そのバーベキューに使う調理器具は大切ですし、人それぞれにこだわりもあるでしょう。
ここで紹介している製品は、あくまでも僕が使ってみて良かった物を取り上げていますので、皆さんの好みで皆さん独自のキャンプライフを楽しんでみてください。
こだわりの道具を選びそれを手にして作る料理は、きっとあなたや家族にとって、格別なものとなるでしょう。
おすすめのキャンプ道具
調理器具①
ヘラ(関西ではコテ)
まずは上記の写真の1番左手をご覧ください。
お好み焼きを焼く時に使うおなじみのヘラです。
うちはバーベキューのしめに、必ず鉄板の上で焼きそばをします。
その家族は大喰らい揃いなので、毎回大きな鉄板で焼きそば9玉ぐらいを調理しなくてはいけません。
その時にこのヘラは大活躍します。
たぶんニトリか何処かで買った物だったと思います。
持ち手が木製でしっかりしていて結構気に入っています。
と言っても焼きそばを作るのは弟の仕事なので、彼専用の道具と言っても過言はありません。
このヘラは僕にとって、自分のお皿に盛りつける時に使用するぐらいです。
木製ターナー
次にヘラのとなりの木製のターナーです。
よくあるフッ素樹脂加工(テフロン加工)のフライパンや鍋で調理する時に表面を傷つけないための道具です。
穴あきの方はカレーやシチューなどの煮物でかき混ぜる時に抵抗のある料理の時に、穴のない方はその他の炒め物などの料理の時に使います。
フライパンや鍋に傷をつけたくないという意図もありますが、僕が気に入っているのは何よりも調理している時の絵面と木製の暖かさが料理にも温もりを与える感じです。
これを使ってカレーや野菜炒めなどを混ぜていると、ヨーロッパの一流シェフが自慢の料理を作っているみたいな気分になります。
モデルと技術はさておき、あくまでも気分の問題ですけど。
とは言っても、何かをする時にモチベーションは大切ですから、この木製ターナーは僕のお気に入りのひとつです。
菜箸
次に菜箸ですが、これは100均の製品です。
長さの異なる物が何種類か入っていて、調理する人や調理するものに合わせて使用することができて便利です。
110円で購入できるならお得です。
竹串
次に竹串で、これも100均の製品です。
説明は不要かと思いますが、焼き鳥や串カツなどに使う時の物です。
僕は主に、とうもろこしやフランクフルトや魚介類などの長い間火を通したい物や子供が手に持って食べやすいようにと思って使用しています。
トング
次にこれ〜、何処で買ったんやったっけなぁ?
たぶん、ふら〜っとコーナン行った時に、2本ぐらい衝動買いしたんだと思います。
持ち手が木製になっていて、
「これはおしゃれでええわ!」
と思いつきで買いました。
思いつきで買った割には、意外にも使い勝手が良くて、取手の木製よりも写真ではちょっと分かりにくいかも知れませんが、先っちょが通常のギザギザの形状ではなく爪のようになっていて、細かいものでも難なくつまめるようになっています。
通常のトングではよくつかみ損ねて食材を落としたりしますが、ニュアンスがつかむというより1段階上のつまむと言った、より細かな作業ができるので、滑りやすい食材や細かな食材を扱う時には重宝します。
最初お店で見たとき、先っちょが変な形やなぁと思いましたが、デザインにつられて衝動買いしたのは正解でした。
クッキングツールボックス
次に上記の調理器具を入れるものです。
少し値ははりますが、キャンピングツールで有名なコールマンの製品なのでしっかりしていて軽く、見た目も可愛らしいです。
色んな物を入れるのにもう少し大きなものが良いかとも思いましたが、中の道具も取り出しやすく、これぐらいの大きさでちょうどよかったです。
調理器具②
スプレー缶のガス抜き
次に上記の写真の上段の左側を見てください。
皆さんご存知かと思いますが、100均でも売っていますお馴染みのスプレー缶の裏に穴を開けて残りのガスを抜くアレです。
僕はキャンプでカセットコンロを使っての調理をしますので使用後のカセットガスの処理に使います。
キッチンバサミ
次にその隣、今ではおウチのキッチンでもお馴染みになりました、キッチンバサミです。
キャンプではお肉を切り分けたり、包丁では切りにくい細かい作業をしたりと、大活躍の道具です。
僕はキャンプの時ではありませんが、キスやアジなどの小さな魚をさばく時に使っています。
ただ包丁とは違って、使用後に洗う時に交差したジョイント部分が洗いにくいという難点があります。
特に魚や肉などをさばいた後は念入りに洗わないとニオイが残ります。
そこで僕はジョイント部分を分解できて2つになる製品はないのかと探していたところ、上記の写真の長谷川刃物のキッチンバサミに出会いました。
これでもう洗い残しは無くなり、清潔にしまう事ができます。
しかも軽くて切れ味抜群!
見た目の”The ハサミ”みたいなシンプルさも気に入っています。
キャンプ用ナイフ
次はキャンプ用のサバイバルナイフです。
調理にも使えますが、大型の丈夫な製品は焚火の小枝を払ったりするナタ代わりにも使えますので1本はあると便利でしょう。
写真の製品は安価な製品ですが、こだわれば非常に高価な製品もあって値段はピンキリです。
それから普段、用も無いのに持ち歩かないようにしなければなりません。
法律にひかかります。
用途をキャンプ用になどとハッキリさせて、その時以外はくれぐれも持ち歩かないようにしてください。
ペティナイフ(小型の包丁)
ペティナイフとは、元々フルーツなどを切るナイフですが、刃渡りが短く、細かい物を調理するのに適しています。
もちろん、肉や魚、野菜も切れますし、とても使い勝手の良い万能包丁です。
キャンプでの調理の際には必需品と言ってもいい道具です。
小出刃包丁
次は出刃包丁の小型の製品です。
これいるのか?と思うでしょうが、はっきり言って、これ以上に万能な包丁は無いでしょう。
細かい作業はもちろんの事、硬い物から柔らかいものまで、日頃からキチンと研いでメンテナンスしておけば、これ1本で刺身を切る時の柳刃包丁の代わりだってできます。
漁師さんなどはこれ1本で、血抜きから三枚おろし、切り分けまで全て行なって、新鮮で美味しい漁師料理を作る方もいらっしゃいます。
僕が1番に重要視している包丁です。
ピーラー2種類
次に上記の写真の下段の左端のピーラーです。
調理のなかでは特にめんどくさい皮むきを非常に手助けしてくれる、皆さんもご存知の調理器具です。
包丁でピーラーの代わりをしようと思うと、時間もかかりますし、途中で作業している手がだるくなってきます。
写真の製品は少し値がはりますが、もっと安価な物もありますのでひとつ検討してみてはいかがでしょうか。
野菜の皮むきなどにはあると大変便利で欠かせない道具です。
シャープナー
次に上記の写真の下段の右端の刃物製品の刃を研ぐシャープナーです。
これは簡易な製品ですが、色んな種類の刃物が研げて大変便利です。
はっきり言って刃物製品はメンテナンスが第一です。
どんな名刀匠がつくった刀剣も、常日頃からのメンテナンスを怠っては切れるものも切れません。
しかも、どんなに日頃のメンテナンスをキチンとしていても、刃物製品は繊細なものですから、ちょっと刃を痛めるような物を切ってしまったり、刃の部分を当ててしまったりするだけで切れ味が悪くなります。
そんな時の為に、非常にコンパクトなこのシャープナーを持っていればいつもの切れ味が回復します。
それに、切れない刃物ほど危ないものはないので、シャープナーは必ず持って行った方がいいでしょう。
食器類
ステンレス食器
普段のキャンプなら、紙製やプラスチック製の食器で充分です。
ただ、事前の天気予報で風が強い予報がでている時などは飛散防止の為にも重量のある金属製の食器を用意しておいた方が良いでしょう。
上記の写真の上段右のステンレスカップ以外は100均で揃いますので、非常用に用意しておいてはどうでしょうか。
せっかく楽しみにしていた、野外でのバーベキューを風のせいで断念するのは残念でなりません。
ただし、100均のステンレス商品は、材質的に値段相応なので、あくまでも簡易にしか使えません。
長く使おうと思えばそれなりの値段のする製品を購入することをおすすめします。
紙コップ
これに関しては説明は要らないかと思います。
100均で充分揃いますし、デザインの可愛らしいものやカッコイイ製品など多くの種類がありますし、熱いものを入れてもそれを持つ手が熱くない、耐熱の製品もあります。
プラコップ・取り皿・割り箸
これに関しても紙コップと同様で説明は要らないかと思います。
取り皿は経験上、なるべく深さのあるものが無難です。
なぜなら、お酒を飲んで酔っ払ってくると、汁物やタレなどを必ずこぼすので。(酔っ払いは子供より始末が悪いですから)
割り箸はなるべく丈夫な製品で、円形の最初から別々になった割らなくていい製品を購入しています。
洗剤・スポンジ・たわし
上記の写真の洗剤以外は100均に置いていますが、家にあるものを持って行けばいいでしょう。
コテージキャンプの場合は備え付けの物もありますが、スポンジやたわしは何となく抵抗がありますので、僕は用意したものを持って行っています。
ウェットティッシュ・タオル・雑巾
もはや家庭の必需品のウェットティッシュとタオルと雑巾です。
全部100均で揃いますが、タオルは生地が薄いので10枚入りの業務用タオルをコーナンで購入して、家でも使っています。
テーブルを拭いたり、手を拭いたり、汚れた道具を拭いたり、簡易的な敷物にしたりと、用途はさまざまで必需品のひとつです。
大型トートバッグ
前回の火気道具やランタン、今回の調理器具など全てを収納して運ぶ大型のトートバッグです。
色違いで100L収納できます。
思ってたよりもかなり丈夫で、アウトドアなどのハードな環境での使用でも充分対応できます。
しかも、キャンプ用品の中では比較的安価で手に入ります。
ただし、大きくてナンボでも入るからと言って、詰め込み過ぎには注意しましょう。
重たくて運べなくなりますので。
まとめ
以上、おすすめのキャンプ道具で調理器具と100均でもそろう製品26製品を紹介しましたがどうだったでしょうか?
あくまでも僕が実際に使ってみて必要だと思った道具なので、キャンプのシチュエーションが違えばまた違った道具が必要になってくるでしょう。
その時は皆さんで新たに便利な道具を検討してみてください。
僕自身も新たな便利グッズを探してみようと思います。
道具だけでなくキャンプ自体をみんなで色々思案して、工夫して、より有意義なものにする事も醍醐味のひとつですから。
この度もご覧頂きありがとうございました。
次回はグリーンパーク山東のコテージでバーベキューキャンプ(実践編)として、いよいよコテージキャンプでのエピソードをお送りします。
それではまた✋
小説「慈愛のこころ」
少年編23
「私な、薫を連れて出て行こう思うてるねん。どうしても許されへんし、こんなん耐えられへんわ。」
「浮気だけならともかく、子供まで…。」
「ありえへん!」
と、不貞の夫をさげすみながらも心は決まっているみたいで、春子の目を真っ直ぐに見つめて、残り涙をぬぐいながら最終的な後押しを求める。
春子も無言でうなずきながら、親友の意志の強さと言い出したら聞かない性格を学生時代からよく知っているため、
「私もその方がいいと思う。」
「薫ちゃん辛いやろうけど、今の状況よりはずっとマシやと思うし。」
と優しく微笑みながら相槌を打つ。
結局このような夫婦間の出来事で1番の犠牲者は子供で、それは避けることはできない。
少しでもその負担を軽くする為に夫婦が話し合い、速やかに結論を出して、子供の心の不安や負担を解消してあげる事が大切。
よく子供の為にと言って、何年もズルズルと仮面夫婦を演じる者がいるが、それは親のエゴであって、子供の為にいいわけがない。
その事を春子が1番よく分かっていた。
なぜなら春子の親も幼い頃、離婚しているからだ。
父と母のケンカを嫌というほど目の当たりにしてきた。
子供の為だと言って何年もの間仮面夫婦が続いた。
子供は全部分かっている。
親が子供の事を気にする以上に、子供は親の事を見ているし、忖度している。
春子はその事を薫の母親に伝えようと思ったけれどやめた。
彼女も今は夫に裏切られて辛いのだ。
そんな時に追い討ちをかけるようで良くない。
「何か春に話したらすっきりした。」
「いつもサンキュ!」
親友の学生時代の時のようなあの屈託のない笑顔が戻った。
彼女にはこの笑顔が1番似合っている。
学生時代に男子生徒の間でアイドル的存在だった彼女の心からの笑顔は、春子自身が男だったら間違いなくあの頃も今もやられていた。
しかし、そんな親友の笑顔を奪ってしまう彼女の旦那に、だんだんと憎しみが湧いてきた。
「なんか私も話聞いてて腹たってきた!」
「そんな人チャッチャと別れたらいいねん!」
冷静でいこうと思っていた春子も、つい、本音が出てしまった。
それが当の親友には良かったみたいで、
「そうやんなぁ!」
「チャッチャとそうする!」
と、学生時代の時より少しシワの増えた屈託のない笑顔で微笑む。
つづく
*この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
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